市場間分析入門~原油や金が上がれば、株やドルや債券は下がる!
複数の市場を比較して、どのような関係があるか。その関係をどう見ていくかを解説したのが本書の内容です。主に米国の市場について書かれていますが、考え方は日本市場を始めとしてどの国の市場でも使えそうです。為替と金利、株価などを比較したり、日米の株式市場の関係を見ることで、その後の動きを読んだりすることに役立てることができそうです。個人的には、もっと短期的な関係についての考察があると、より実践的で活用できると感じました。マーケット同士の相関関係を利用するというのが非常に新鮮で、新たな取引手法の開発に役立てることができます。
先物市場のテクニカル分析(きんざい)で有名なジョン・J・マーフィーの新刊です。この本は資金がどのマーケットに向かっているのかを突き止めようとしています。市場間の相関や逆相関についても分析しています。著名なシステムトレーダーであるラリー・ウィリアムズは債券の動きをもとにS&Pを売買しているそうです。ラリーのもとでプログラミングをしていたマレー・ルジェーロもジョン・J・マーフィーの市場間分析に影響されたと語っています。市場間の動きをルールにしたシステムはファンダメンタルズに基づいてトレードすることになるのでそのロジックはより堅牢であるといえるでしょう。 |
このページの情報は 2006年3月24日19時37分 時点のものです。 |



